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織りのやわらかい混じりけのないアイルランド麻のハンカチーフ(手ふき)

映画をたくさん見てみることにした

 私は淀川長治さんが大好きで,淀川さんの解説だけを集めたDVDのシリーズなどを持っていて昔からよく見ていました.淀川さんといえばテレビ朝日日曜洋画劇場.淀川さん亡き後も不定期放送になりながらもなんとか続いていましたが,完全終了してしまうとのことです.

 

 それならばと,「勝手に洋画劇場」を個人的にやってしまおうということで,淀川さんの解説DVDを見たり,著書を読んだりしながら,興味を持った映画をたくさん見てみることにしました.

 

 面白いと思った映画や記憶に留めておきたいと思った映画は,ここに「覚え書き」として書くことにします.印象に残ったシーンや俳優や女優の名前,役名など,最近は,何かしら記録を残しておかないとすぐ忘れてしまいますので...

 

 淀川さんのお話の中にはよく,いわゆる「クラシック映画」が出てきます.クラシック映画のコンテンツは,東京ニュース通信社から刊行された「淀川長治 映画の世界 名作DVDコレクション」という全40号のシリーズ(デアゴスティーニとかアシェット・コレクションとかが出している週刊誌がありますが,あんな感じのDVD付マガジンです.最終巻だけ持ってないのですが.)を買っていたので,それを中心に見ることにします.

 

 それから,淀川さんが映画について語っている貴重な動画(が多数アップロードされています...)の中で紹介されている映画や,著書の中で触れられている映画も合わせて見てみようと思います.

 

 目標ペースは,週に2〜3本くらいでしょうか.1年続ければ,平均2.5本✕52週=130本の映画を見ることになりますね(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 ちなみに,「日曜<洋画>劇場」では邦画(『寅さん』とか)も放送していましたが,淀川さんは決して邦画に解説をしませんでした.日本人監督の映画で解説を行ったのは大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』と黒澤明監督の『夢』の2本だけだそうです.こう言う筋の通し方もかっこいいですね.